臨床美術・彩球は加入メンバーをさらに増やし2023年度現在41名の臨床美術士が活動の場を広げています。私たちの活動をご紹介します。
1.メンバーの定期的な集まり
毎月、ハイブリッドで定例会を実施し、勉強会(対面及びオンライン)ではアートプログラムの研鑽を行い、情報の共有、メンバー同士のコミュニケーションをはかりました。
2.彩球メンバーが関わる臨床美術の現場
・「アトリエ彩球アート塾」は10年目となり、ゴッホクラス/一般大人・ガウディクラス/小中高生・クレークラス/幼児親子をアトリエ彩球で実施し、スペシャルニーズの方でもマンツーマンなど様々なスタイルで臨床美術を提供しています。
・毎週の活動現場として、ひなどり子ども園課外活動(中浦和)、療育施設ぶらいと(さいたま新都心)でアートを実施しました。
・月1回の活動現場として、こまちアート(社会福祉法人子供の町)、就労移行支援施設てんとう虫(上尾、北本)を実施しました。
・年に数回の現場として、せいが保育園子育て支援事業(中浦和)、上小小学校(大宮)・片柳小学校(東浦和)でのチャレンジスクール、みどりのアトリエ(南与野のかっぱの森)、まちかど生き活きプラザ(和光市)を実施しました。
3.イベント活動
・浦和駅など駅から近いイベント会場でデパそらイベントを2回実施、武蔵浦和桜環境センターなどで桜エコフェスタを1回実施、東日本大震災の心の復興支援事業として埼玉県内を中心に2回実施、全国聴覚言語障害者研究交流集会を1回、2月に横浜で開催されたYOXOフェスティバルに初参加し、臨床美術を広める活動を行いました。
4.作品展
・臨床美術彩球の作品展をさいたま市役所敷地内で11月に開催し、彩球メンバーが関わる現場の作品300点余りを展示しました(会期中の来場者約241名)。
・会員の作品展として、信濃追分で「誰もがみんなアーティスト展」(7月)、内宿のギャラリー寧で「アールブリュ作品展」、七里でわくわくアート教室展、東川口でいきいきアート臨床美術作品展(5月)、内宿のギャラリー寧で「臨床美術士によるグループ展」など実施。
・幸手市の家守舎・日の出にて「クリニカルアート作品展」を実施しました(2024年3月)
今後の活動に際しましては、サークルスクエア、Facebookにて発信していく予定です。